Qスイッチルビーレーザー　（しみ・ホクロ・タトゥー除去・深在性色素性疾患） - 美肌・レーザー治療 よだ形成外科クリニック

• 治療概要
• 当院の治療
• 治療の流れ
• 留意点
• 料金

Qスイッチルビーレーザー The Ruby Z1

Qスイッチルビーレーザー The Ruby Z1とは

日光性角化症や、そばかすなど比較的小範囲で存在するしみにはQスイッチルビーレーザーTheRubyZ1が極めて有効です。

QスイッチルビーレーザーZ1の2つのモード

ショートパルス

表皮病変に対応：しみ、そばかす、脂漏性角化症、日光性色素斑など

Qスイッチモード

貫通力が強い真皮病変に対応：太田母斑、外傷性色素沈着症、アートメイクなど

当院の治療

Qスイッチレーザーには3種類ありますが、よだ形成外科クリニックではQスイッチルビーレーザーを選択しました。

当院

• Qスイッチルビーレーザー
• Qスイッチアレキサンドライトレーザー
• QスイッチYAGレーザー

ルビーレーザーの優位性

ルビーレーザーは3種類のQスイッチの中で、最もメラニン選択性に高い波長を有しており、大変キレの良い治療効果が期待できます。アレキサンドライトやヤグレーザーはメラニンの吸収がルビーより悪いため、薄いメラニン疾患には反応が悪くなるばかりか、出力が強すぎると色素脱出や瘢痕をきたしやすくなります。

トップハット型の六角形の照射形

QスイッチルビーレーザーTheRubyZ1はトップハット型という照射部位に対して均一にパワーを伝える照射系を有しています。従来型は照射部位の中心部ほどエネルギーが強く、周囲ほど弱くなる傾向があり、照射後の色素沈着や皮膚の色抜けの原因となりやすいことがありました。またZ1は、円形のスポットでなく、6角形であるため、きれいにしかも重なることなく照射することが可能となっています。

つまり、ビームモードが均一であるため、炎症性色素沈着の発生をできるだけ抑えることができます。

症例写真

Qスイッチルビーレーザー 症例ブログ

術前

術後（2ヶ月 ）

治療名	Qスイッチルビーレーザー
治療内容	大きなしみがあります。照射後1週間軟膏ガーゼ処置が必要です。この方は色素沈着を来すことなく大変きれいになりました。
リスク	一時的な赤みや色素沈着、シミの再発など。
費用	1㎝(シミの場合)　11,000円　2024年　3月現在

経過を見る

• 6日目、かさぶた様の反応となり、これが剥がれます。
• 先ほどの状態から痂皮を取ったところです。
  赤みは1ヶ月ほど続きます。
• 2ヶ月目、この方は色素沈着を来すことなく
  大変きれいになりました。

Qスイッチルビーレーザー 症例ブログ

術前

術後（3ヶ月 ）

治療名	Qスイッチルビーレーザー
治療内容	日光性色素斑に対するQスイッチルビーレーザーの治療です。レーザー照射後は日焼け対策とハイドロキノン等の色素沈着の予防をしていただきます。
リスク	一時的な赤みや色素沈着、シミの再発など。
費用	1㎝(シミの場合)　11,000円　2024年　3月現在

経過を見る

• 照射後6日目。痂皮が形成されています。
  洗顔すると取れてきます。
• 照射後1ヶ月後。軽い色素沈着を認めます。
  色素沈着は薄い方です。
• 照射後3ヶ月目。
  ほとんど分からなくなりました。

治療の流れ

診察

医師によるカウンセリングを行います。ご不明なことや不安などがありましたら、お気軽にご質問ください。カウンセリングの際は、患者様のご希望や治療を行う部位の状態に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。当院の治療は、双方合意のもとで行います。患者様がご納得されていないのに、治療を無理強いするようなことは一切ありませんのでご安心ください。お化粧を落とした状態で、医師がお肌の診察、診断を行います。

麻酔

照射部位を冷却し局所麻酔を行います。

治療

治療箇所をマーキングします。患部に対し、照射をしていきます。

このレーザー照射は、当院では医師のみが照射します。

術後経過

約7日間かかり痂皮（かさぶた）が形成されますので、その間は照射部位に対して軟膏ガーゼを必要とします。（軟膏ガーゼキットを処方します） 照射後はレーザー後の炎症性色素沈着症を生じることがあるため、ハイドロキノン、トレチノイン等の軟膏によるスキンケアを実践していただきます。

アフターケア

治療後の通院や診察が必要な場合、医師の指示に従ってアフターケアを行ってください。術後の腫れや経過などについて、不安なことやご不明点などがありましたら、お気軽にご相談ください。

留意点

院長コメント

たいていのしみは1回のレーザー照射で治療が完了いたしますが、6ヶ月の経過をみて、しみが残存する際には、再びレーザー治療を行った方が良い場合があります。この治療は医師が直接照射いたしますので、定期的に診察を行い、指導をします。レーザー後は1週間ほど肌色のテープで保護するのですが気にされる方はマスクなどでカモフラージュするようです。

料金

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