「Qスイッチルビーレーザー」で刺青・タトゥー・tattooを消す - 刺青・タトゥー・tattooの除去・色素疾患 よだ形成外科クリニック

• 治療概要
• 当院の治療
• 治療の流れ
• 留意点
• 料金

Qスイッチルビーレーザー The Ruby Z1

Qスイッチルビーレーザー The Ruby Z1とは

肌に新たな傷をつけることなくタトゥーを取り去れるのがレーザー治療の魅力で、QスイッチルビーレーザーTheRubyZ1が極めて有効です。太田母斑、蒙古斑などの真皮メラノサイトーシス、黒色の刺青、ホクロといった表皮性疾患が対象となります。

QスイッチルビーレーザーZ1の2つのモード

ショートパルス

表皮病変に対応：しみ、そばかす、脂漏性角化症、日光性色素斑など

Qスイッチモード

貫通力が強い真皮病変に対応：太田母斑、外傷性色素沈着症、アートメイクなど

当院の治療

Qスイッチルビーレーザーによる治療対象

日光性角化症

日焼けの蓄積で明らかなシミができた。
⇒ Qスイッチルビーレーザーが効果的です。

墨汁による入れ墨

墨汁を針にて模様や名前を入れてしまった。
⇒比較的浅い層に色素が混入しているため、Qスイッチルビーレーザーによる治療が効果的です。

機械彫りによる入れ墨

黒色の場合
⇒ある程度の濃さがある場合、レーザーでの治療は限界があります。うっすら存在が残り取り切れないということがあります。

アートメイク

眉やアイラインに入れたアートメイクが濃かったり、流行に合わなくなった。
⇒最近のアートメイクは墨汁によるものはほとんど見かけなくなりました。化学顔料系の色素を用いていることが多く、照射により変色を来すことがあります。　黒色の場合は、Qスイッチルビーレーザーによる治療が可能ですが、茶色や青色の場合は一部分の試験照射を行って、その反応を見てから継続治療を検討する必要があります。

外傷性刺青

転倒や擦過傷により黒色の入れ墨様になってしまった。
⇒アスファルトや洋服の繊維が真皮層に混入してしまったと考えられます。

症例写真

QスイッチルビーレーザーThe Ruby Z1症例ブログ

術前

術後

治療名	QスイッチルビーレーザーThe Ruby Z1
治療内容	当院の症例ではありませんが太田母斑の症例です。治療の目安は1回/3ヶ月で、6～7回位で殆ど軽快していきます。 術後の写真は、恐らく6回前後の結果だと思います。
リスク	1週間、軟膏ガーゼ処置必要。睫毛、ギリギリまでは照射が不可能

治療の流れ

診察

医師によるカウンセリングを行います。ご不明なことや不安などがありましたら、お気軽にご質問ください。カウンセリングの際は、患者様のご希望や治療を行う部位の状態に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。当院の治療は、双方合意のもとで行います。患者様がご納得されていないのに、治療を無理強いするようなことは一切ありませんのでご安心ください。

刺青・タトゥーの色、濃さ、大きさ、場所を診察します。治療はどの方法が良いのか希望の治療期間を考慮に入れ検討します。レーザー治療の良い適応の場合はQスイッチルビーレーザーによる治療を選択します。レーザー治療が勧められない場合は、植皮や切除術を検討していきます。

麻酔

範囲が広い場合には局所麻酔または、表面麻酔を行ないます。

治療

Qスイッチルビーレーザーを照射します。その時の色素の色やレーザーの反応を見ながらパワーを調節します。

術後経過

Qスイッチルビーレーザーの照射後は軟膏ガーゼ処置が必要です。ただし、眼瞼など軟膏ガーゼができない場所は軟膏処置のみ行います。

ガーゼキットを処方しますので毎日自己処置を行っていただきます。約7日にて痂皮化しますので、その頃クリニックにてチェックしてガーゼオフとします。基本的に照射部位はチェックまで濡らさないようにします。

アフターケア

治療後の通院や診察が必要な場合、医師の指示に従ってアフターケアを行ってください。術後の腫れや経過などについて、不安なことやご不明点などがありましたら、お気軽にご相談ください。

痂皮が取れた後は、ソフトに扱って頂き、日焼け対策をしていただきます。レーザー後の色素沈着症を少なくするためハイドロキノンやトレチノインなどの軟膏ケアを行うことがあります。

留意点

院長コメント

この治療は医師が直接照射いたしますので、定期的に診察を行い、指導をします。レーザー後は1週間ほど肌色のテープで保護するのですが気にされる方はマスクなどでカモフラージュするようです。

料金

関連する治療

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