さらに目を魅力的にする手術・目頭切開 - 目もとの印象を変える美容整形 よだ形成外科クリニック

診察

医師によるカウンセリングを行います。ご不明なことや不安などがありましたら、お気軽にご質問ください。カウンセリングの際は、患者様のご希望や治療を行う部位の状態に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。当院の治療は、双方合意のもとで行います。患者様がご納得されていないのに、治療を無理強いするようなことは一切ありませんのでご安心ください。

目頭切開術は全切開法と併用することが多いため、まぶたの状態を診察し、あなたの好みの重瞼ラインをシミュレーションしてみます。実際、目頭を指やテープで引き、重瞼ラインの変化を予測していきます。目頭切開に伴い、目の幅、目と目との間隔が変化しますので、お顔のバランスを加味しながら数値の変化を予測し、記録していきます。目と目の間隔が狭まりすぎる場合には、目頭切開を採用しないことがあります。

麻酔

目頭切開単独では、片側トータルで局所麻酔を0.3ml未満の量となるため、腫れや内出血は限定的となります。全切開法と併用する場合には、基本的に全切開法に準じます。

手術

デザインは術前に坐位にて鏡を見ていただきながら行います。チェーンクリニックなどで行う目頭切開は、単純に蒙古ヒダを三日月型に切除する方法が行われたり、内田法というW型に仕上げる方法が行われているようです。
これらの方法は皮膚の切除量を誤ると、目頭切開の手術跡の凹みや傷自体が目立つ結果となり、また形も丸い鈍い印象となることがあります。修正は大変困難です。Z形成術による目頭切開にもいくつかのタイプがありますが、私が採用しているZ形成術は原則的には皮膚を取り去らないため、術後の予測がしやすく、Z形成術の特徴であるナチュラルな目頭を形成できるのがポイントです。術後の傷跡も目立ちにくく仕上がります。術後の戻りが少なくなるよう、内部にて工夫も施されています。
縫合は少しでもきれいに仕上げるため、特注の極細糸にて縫合しています。

術後経過

抜糸は7日目に行います。この間縫合糸は露出しています。目頭切開単独では、腫れや内出血は限定的です。ただし全切開法を併用している場合は、全切開法に準じます。術後約3ヶ月は手術跡の赤みが生じることがあります。コンシーラーの使用が必要なことがあります。