LFLアンカー（BARBⅡアンカー/アンカーMAX）　～頬やフェイスラインなどのたるんだ皮膚を引き上げ、肌のハリ、弾力を取り戻す～ - お顔のリフトアップ JR仙台駅徒歩3分

• 治療概要
• 当院の治療
• 治療の流れ
• 留意点
• 料金

LFLアンカー
（BARBⅡアンカー/アンカーMAX）

LFLアンカーとは

LFLアンカーとは、矢の形をしたコグ(トゲ)のついたスレッド(糸)を、SMAS（表在性筋膜）に挿入し、下がった皮下や皮膚を引き上げ、顔のタルミを改善する治療法です。糸は体内で吸収され自然に分解する医療用の糸で安全性も高く、挿入した糸が周りを刺激することでコラーゲンが産生され、肌にハリを取り戻します。また、2方向のコグ(トゲ)の固定力で従来のスレッド(糸)よりも引き上げ力が高く、長期にわたりリフトアップが持続します。

当院の治療

当院ではBARBⅡアンカーと、BARBⅡアンカーよりも2倍の持続性があるアンカーMAXの2種類をご用意しています。

BARBⅡアンカーの特性

BARBⅡアンカーは、2方向の固定力のあるコグ(トゲ)が、頬やフェイスラインなどのたるんだ皮膚を引き上げ、肌のハリ、弾力を取り戻します。

糸は、一般的な外科手術にも使用している非常に安全性の高いPDO(ポリジノキサノン)を使用しています。PDOは熱に弱いのですが、非加熱プレススカルプ製法でコグ状に圧縮して作られるため、糸に損傷を与えず丈夫で長期間持続し、糸は約6ヶ月～8ヵ月体内に残り、その後徐々に吸収されますので異物として体内に残ることはありません。

また糸の刺激により長期的にコラーゲン、エラスチンが増産されるため肌のハリ感、肌質向上、リフトアップ効果が発揮され、糸が吸収された後も持続します。

コグ(トゲ)の形状

スレッド(糸)の強さ

アンカーMAXの特性

【引き上げ力の強さ、2倍の持続性を得たい方はこちらがおススメです！】

アンカーMAXは、引き上げ効果、持続力ともに高いPCL(ポリカプロラクトン)というFDA承認の糸で、一般的に使用されているPDO(ポリジノキサノン)糸より2倍の太さがあり、体内で分解、吸収される期間も1年～1年半と約2倍の持続期間があります。

また糸が吸収された後もコラーゲン、エラスチンの生成が続くため長期間のリフティング効果、美肌効果が期待されます。

アンカーMAXは、コーンという円錐状の突起と、その側面にコグ(トゲ)がついておりその立体的形状により緩んだ皮膚を4方向から引き上げ、強力なリフティング効果を発揮します。

長く大きくなったコーン、両側にあるコグ(トゲ)、その立体的形状によって刺激する吸収糸の面積も大きくなり、コラーゲン、エラスチンがより増生され肌のハリ、弾力性のあるお肌に導きます。

　更に効果を高める組み合わせ治療

①ヒアルロン酸注入+LFLアンカー

ヒアルロン酸
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LFLアンカー

ヒアルロン酸注入は、お顔のへこみが気になる部位に注入しボリューム不足を解消したり、加齢によるほうれい線、目周り、口周りなどに現れる小ジワなど顔の表面に認められるシワなどに有効です。

顔周りのタルミに対しては、LFLアンカーで皮下や皮膚を持ち上げ高い位置に移動させるとともに、ヒアルロン酸注入を行う方法があります。 糸の引き上げ効果とパーツごとのヒアルロン酸注入で、タルミとシワを解消し、若々しい印象をプラスすることが可能です。またヒアルロン酸には、糸リフトの吸収を緩やかにしてくれる効果もあります。

②ボトックス+LFLアンカー

ボトックス
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LFLアンカー

眉間、目尻、額など顔を動かすとでできる表情ジワはボトックス注入で表情筋をブロックすることで解消します。

LFLアンカーによる引き上げ効果で、皮下の上方に分散されるため、マリオネットライン、ほうれい線、頬のタルミが目立たなくなります。また、糸によるコラーゲン増産で肌のハリや弾力がでて、タルミの原因を緩やかにしてくれます。

③ショッピングスレッドリフト+LFLアンカー

ショッピングスレッドリフト
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LFLアンカー

LFLアンカーは、コグ(トゲ)が付いており強度が高く、安定した引き上げ力や、持続期間も長いのが特徴です。

これに対しショッピングスレッドリフトには、コグ(トゲ)はなくPDOという医療で使用される吸収糸が皮下に挿入されることにより、糸の生体反応でコラーゲン産生が持続的に行われます。引き上げ効果というより、肌が引き締まり、ハリのあるお肌が手に入ります。LFLアンカーによる引き上げ効果と、ショッピングスレッドリフトによる肌のハリ、弾力アップ、肌質改善効果を同時に実感できます。気になるお顔のタルミに対しての即効性と長期的なリフトアップ効果が期待できます。

④HIFU(ハイフ)+LFLアンカー

HIFU(ハイフ)
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LFLアンカー

タルミは、コラーゲン、エラスチンの減少、筋膜、靭帯、脂肪、筋肉などの萎縮や緩みにより起こりますが、HIFU(ハイフ)は「高密度焦点式超音波エネルギー」とも呼ばれ、皮下脂肪やSMAS層を熱収縮させ、コラーゲンを増生させることで緩んで伸びた皮下を引き締め、肌のキメ、ハリをあたえます。作用の違うLFLアンカーと組み合わせておこなうと、より引き締め効果、リフトアップ効果が期待できます。

症例写真

BARBⅡアンカー

術前

術後

治療名	BARBⅡアンカー
治療内容	36歳。頬部からマリオネットラインの輪郭がぼやけて下がってきたというお悩みでした。BARBⅡアンカーを片側5本使用しました。もみあげ内より、ほうれい線、マリオネットライン、下顎角部に糸を挿入し、用手的に引き上げ、糸をカットして皮内に埋入させました。輪郭の改善とマリオネットラインの引き上げ効果が得られました。
リスク	一時的な引きつり、一時的な内出血の可能性、左右差、感染など
費用	BARBⅡアンカーセット（5本×2セット）346,500円

治療の流れ

診察

院長によるカウンセリングを行います。ご不明なことや不安などがありましたらお気軽にご質問ください。カウンセリングの際は、患者様のご希望や治療を行う部位の状態に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。当院の治療は、双方合意のもとで行います。患者様がご納得されていないのに、治療を無理強いするようなことは一切ありませんのでご安心ください。

デザイン

もみ上げ内、こめかみ内より糸を通していきます。皮膚表面には糸は貫通されません。
片側5本を基本としています。

麻酔

局所麻酔手術で20分ほどの手術となります。

治療

マーキングに従い、もみ上げ内、こめかみ内からBARBⅡアンカーあるいはアンカーMAXを刺入していきます。
用手的に治療部位を引き上げ、外部に出ている糸をカットして皮内に埋入させます。

術後経過

糸はもみ上げ、こめかみ内に埋入しているため、皮膚縫合もなく抜糸などの処置はございません。部分的な内出血斑が5－7日ほど生じる可能性があります。
糸で引き上げるため約1ヶ月線状やへこみなどのゆがみが生じることがあります。
このゆがみは時間と共に馴染んでいきます。

持続時間

BARBⅡアンカー
熱処理を加えずコグ状に圧縮して作られるので、PDOポリマーの性質は長期間持続し、6ヶ月～8ヶ月体内に残り、その後徐々に吸収されていきます。糸が溶けた後もコラーゲンやエラスチンの増産により効果は持続します。

アンカーMAX
PCL（ポリカプロラクトン）は一般的なスレッドリフトで使われるPDO（ポリジオキサノン）よりも二倍の太さがあるので、1年～1年半体内に残り、その後徐々に吸収されていきます。

アフターケア

治療後の通院や診察が必要な場合、医師の指示に従ってアフターケアを行ってください。
術後の腫れや経過などについて、不安なことやご不明点などがありましたらお気軽にご相談ください。

留意点

院長コメント

ここ最近、リフトアップ手術における糸の需要性が高まり、可溶性の糸の種類や性能が高まりました。その中でもLFLアンカーは形成外科系の医師の中で評判が良く実際結果も優れています。しかし、どの深さでどのようなデザインで、何本使うかは術者によって異なるので、患者様の状況を分析して治療計画を立てることが大事です。不慣れな医師が耳下腺内に糸を埋入させてしまったということもありますので、フェイスリフト手術を手がけたことのある医師によるLFLアンカーリフトを検討されるのが良いと思います。

料金