黒目を大きく魅力的にする（挙筋腱膜前転術） - 目もとの印象を変える美容整形 よだ形成外科クリニック

• 治療概要
• 当院の治療
• 治療の流れ
• 留意点
• 料金

黒目を大きく魅力的にする
（挙筋腱膜前転術）

挙筋腱膜前転術とは

あ最近、目を大きく見せたいというご要望を多くいただきます。そのためラインをとにかく高くしたいと希望される方が多いのですが、ラインを高くしても目が大きくなるとは限りません。

黒目が見えていない状況なのに二重のラインばかりが大きいと眠そうな印象を与えてしまうことになります。黒目を大きく見せるには眼瞼挙筋腱膜という、まぶたを引き上げる筋を短くするという治療が必要になってきます。この手術は正確な手技と調整する技量が求められるため、経験豊富なドクターでないと安定した結果が得られません。

当院の治療

目を大きく見せるためのポイントは目が大きく開いていることで、白目に対してしっかりと黒目が見えていることが必要です。つまり目力があることが望ましいのです。目頭切開と目尻切開、たれ目形成を組み合わすことによって目そのものを大きくすることが可能となってきます。これらの方法は医師によって方法や技術に差がありますので、治療費のみでクリニックを判断するのは危険です。

目を大きく見せるために、ラインを高くすることを何度かトライしてもしっくりしないケースは、この「黒目を大きく見せる」というポイントが、欠けていることを疑ってみる必要があります。

症例写真

全切開＋挙筋腱膜前転術 症例ブログ

術前

術後（8ヶ月）

治療名	全切開＋挙筋腱膜前転術
治療内容	目力がある目は、二重の幅よりも黒目の見え方にあります。シミュレーションで黒目の見え方が悪く、眠そうな雰囲気だったので 全切開＋挙筋腱膜前転術を選択しました。黒目が大きく目が開いてくるのは 一般的に術後約1ヶ月後位～で、3ヶ月位で左右差も整ってきます。黒目の見え方が美しくなり、ナチュラルな二重のラインでキズも綺麗です。
リスク	固定の位置によっては、つり目のように引き上がることがあります。術後の経過によっては修正や追加手術が必要な場合があります。
費用	400,000円　2023年 4月現在

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• 術後（直後）開眼
• 術後（1週間）開眼 抜糸直後
• 術後（1ヶ月）開眼 まぶたが上がり始めました。
• 術後（2ヶ月）開眼
  微妙な腫れがありますが、
  黒目の見え方が美しくなりました。
• 術後（2ヶ月）閉眼
  縫合創はもっときれいになってきます。
• 術後（8ヶ月）閉眼
• 術後（8ヶ月）閉眼 傷もきれいです。

全切開＋挙筋腱膜前転術 症例ブログ

術前

術後（1ヶ月）

治療名	全切開＋挙筋腱膜前転術
治療内容	他院で埋没法を行ったが、左右差が気になるという方でした。二重のシミュレーションで二重のラインを作成し、黒目が大きく見えてこない場合は 単純に埋没法を行うと眠そうな目になることがあり、二重も安定しません。今回、特に内側の黒目の見え方が改善しないため全切開＋挙筋腱膜前転術を行いました。つり目の雰囲気がなくなり、左右の目のバランスが整いました。
リスク	固定の位置によっては、つり目のように引き上がることがあります。術後の経過によっては修正や追加手術が必要な場合があります。
費用	400,000円　2023年 4月現在

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• 術後 開眼
  腫れは少ない方です。
• 術後（1週間）開眼 抜糸直後。
  一般的にダウンタイムは10日前後です。
• 術後（1ヶ月）開眼

全切開＋挙筋腱膜前転術＋隔膜内脂肪除去術 症例ブログ

術前

術後（6ヶ月）

治療名	全切開＋挙筋腱膜前転術＋隔膜内脂肪除去術
治療内容	局所麻酔下にてまぶたを切開し、さらに挙筋腱膜を瞼板に固定し開きを調整する方法を併用し、二重を作成します。挙筋腱膜前転術とは、簡単に説明するとまぶたを開く筋肉につながっているヒモを補強、または縮めて目の開きを更によくする手術です。開眼が楽になり、黒目がはっきり見えてくるので目力のある魅力的な瞳が得られます。
リスク	重瞼の消失、切開線の食い込み感、開瞼量の減少、再手術の可能性など。
費用	挙筋腱膜前転術(全切開含む）400,000円 隔膜内脂肪除去術(両側）110,000円 2023年 4月現在

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• 手術前デザイン
• 術後（6ヶ月）開瞼
• 術後（6ヶ月）閉眼

全切開＋挙筋腱膜前転術症例ブログ

術前

術後（1ヶ月）

治療名	全切開＋挙筋腱膜前転術
治療内容	重瞼のシミュレーションを行っても開瞼がやや弱いため、埋没法を行うと更に開瞼が辛くなる可能性が高いため、挙筋腱膜前転術を併用した全切開二重術を行いました。額に力を入れなくても開瞼良好とのことです。更に経過をみていきましょう。
リスク	開瞼量、左右差は一般的に4－6ヶ月で安定してきます。一時的な赤味、内出血の可能性。切開線のキズは3ヶ月の赤み、6ヶ月の食い込み感の可能性。左右差、再手術の可能性、感染など。
費用	400,000円　2023年 4月現在

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• 手術直後 開眼
• 術後（7日目）開眼
• 術後（1ヶ月）開眼
• 術後(3ヶ月）開眼

全切開法 ＋ 挙筋腱膜前転術 症例ブログ

術前

術後（5ヶ月）

治療名	全切開法 ＋ 挙筋腱膜前転術
治療内容	一重でしたが、額と眉毛を使い開瞼されるタイプで、左右差もある方です。目の開きをより良く、さらに黒目を重視して固定の位置を行いました。
リスク	固定の位置によっては、つり目のように引き上がることがあります。術後の経過によっては修正や追加手術が必要な場合があります。
費用	400,000円　2023年 4月現在

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• 術後（5日）開眼
• 術後（1ヶ月）開眼
  左側が上がりきっていません。
• 術後（5ヶ月）開眼
  力を入れなくても開瞼が良好です。
• 術後（5ヶ月）閉眼

他院埋没糸抜去 ＋ 全切開法 ＋ 挙筋腱膜前転術 症例ブログ

術前

術後（4ヶ月）

治療名	他院埋没糸抜去 ＋ 全切開法 ＋ 挙筋腱膜前転術
治療内容	他院で2回埋没法をされた後、開瞼が悪くなったため、全切開法 ＋ 挙筋腱膜前転術を行いました。全切開し、埋没糸を限りなくお掃除し、挙筋腱膜を前転させて目の開きをサポートする計画で手術を行いました。
リスク	埋没法を複数回行った場合、瞼板が変形し翻転できないことがあります。
費用	他院埋没糸抜去 110,000円 挙筋腱膜前転術(全切開含む）400,000円　2023年　4月現在

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• 術後（直後）開眼
• 術後（1週間）開眼
• 術後（1ヶ月）開眼
• 術後（4ヶ月）開眼
• 術後（4ヶ月）閉瞼

全切開法 ＋ 挙筋腱膜前転術 症例ブログ

術前

術後（3ヶ月）

治療名	全切開法 ＋ 挙筋腱膜前転術
治療内容	額を使って疲れるというお悩みをもつ患者様でした。単純な全切開でも額は楽になるのですが、目力の獲得と今後の予防目的で挙筋腱膜前転術を行うことに。左に比べて右の方が下がっていますが、術後3～6ヶ月で左右差が解消されて行きます。
リスク	固定の位置によっては、つり目のように引き上がることがあります。術後の経過によっては修正や追加手術が必要な場合があります。
費用	400,000円　2023年 4月現在

経過を見る

• 術前 開眼
• 術後（1週間 抜糸直後）開眼
• 術後（3ヶ月）開眼

治療の流れ

診察

医師によるカウンセリングを行います。ご不明なことや不安などがありましたら、お気軽にご質問ください。カウンセリングの際は、患者様のご希望や治療を行う部位の状態に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。当院の治療は、双方合意のもとで行います。患者様がご納得されていないのに、治療を無理強いするようなことは一切ありませんのでご安心ください。

シミュレーションを行い術後の結果を予測していきます。手術後の結果を予測するには設計図（手術のデザイン）が極めて大事です。そのため坐位にて、目の左右差、まぶたの厚さ、皮膚の切除量等をチェックしていきます。希望のラインの高さと、黒目をどのくらい見せるかをシミュレーションします。

麻酔

まぶたにデザインをし、局所麻酔を行います。注射針はスカーレットニードルという痛みの少ない特注の針を使用します。
※スカーレットニードル以外の極細針も積極的に採用しています。

手術

予定重瞼ラインで切開をします。皮膚の余りがある場合には皮膚の切除を行います。眼窩隔膜を開放し、眼瞼挙筋腱膜を確認します。この腱膜を前方へ引き出し、瞼板の上部に縫合糸にて逢着します。術中に開瞼していただき、黒目の見え方を調整します。この調整は患者様一人ひとりによって微妙に変化させて行っています。
つまり、「カン」によるところも大きく、術者の経験とセンスが要求されるといえるでしょう。必要に応じて、眼窩隔膜脂肪や隔膜前脂肪を減量します。オプションである目頭切開や目尻切開を予定されている方は同時に手術を進行します。皮膚を縫合し終了します。

術後経過

手術後5～7日は縫合糸がまぶたについています。術後3日目がむくみや腫れのピークとなります。目も開けづらいこともあります。この間は人に会いづらいでしょう。抜糸は5～7日目に行います。メイクをして対面的に問題ないと思われる日にちは術後約10日前後を見ておくといいでしょう。切開線からまつ毛にかけてのむくみはしばらく続くため、予定のラインより高めに感じるかもしれません。1～3ヶ月で徐々にナチュラルになり変化しなくなっていきます。この間、切開線は人によっては赤みが生じることがありますが、メイクでカバーできる程度の赤みです。

アフターケア

治療後の通院や診察が必要な場合、医師の指示に従ってアフターケアを行ってください。術後の腫れや経過などについて、不安なことやご不明点などがありましたら、お気軽にご相談ください。

留意点

院長コメント

この方法は、全切開法を併用するため、二重のラインが取れてしまうということはほとんどありません。まぶたを引き上げる腱膜を短くするため、目の開けやすさを感じます。このことにより目から来る頭痛や肩こりも軽減するということもいわれています。（眼瞼下垂の項目を参照）

術後1ヶ月くらいで黒目の割合が増してきます。術後1ヶ月～3ヶ月は左右差が生じやすい時期です。私たちの体は微妙にこの左右差を知らず知らずに修正していきますが、術後3～6ヶ月でも明らかな左右差がある場合には、挙筋腱膜の短縮を調整する修正手術が必要となる場合があります。術後3ヶ月以内の修正術は原則として行いません。

料金

関連する治療

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• 目尻切開術 目が外側に広がり白目の領域を広げることで、大きく魅力的な目もとを実現します。
• 垂れ目形成術 下まぶたの外側のラインを少し下げ、柔和なイメージを与える目もとを作る方法です。
• 涙袋形成術 ヒアルロン酸注入のほか、下眼瞼リフトアップ（ハムラ法）など状態に合わせて治療します。