オトガイ形成術（インプラント挿入）～オトガイ（アゴ先）を出す～ - よだ形成外科クリニック

• 治療概要
• 当院の治療
• 治療の流れ
• 留意点
• 料金

オトガイ形成術
（インプラント挿入・インプラント抜去）

オトガイ形成術とは

お顔の輪郭、特にアゴ、フェイスラインはその人の印象を決定づける重要のパーツといえるでしょう。よだ形成外科クリニックでは顔面骨そのものを骨切する治療は行っておりませんが、美容外科の治療上歴史のある、インプラントによる輪郭形成術を行っています。インプラント挿入はその人にベストな形、大きさを削りだして挿入していきます。

オトガイ形成術

アゴ先の形態は下顎骨の小ささだけでなく、後方にあるのか、歯が前方にあり口唇が突出しているように見えるのかなどによっても治療のアプローチは異なります。当院では顔面骨の骨切り術は行っていないため、シリコンインプラントによるおとがい形成術で特に横顔のEラインが形成される場合におすすめしています。

手術はあらかじめ作成しておいたシリコンインプラントを挿入します。局所麻酔下にて下口唇粘膜である口腔前庭を切開し、おとがい上の骨膜を剥離して骨上にインプランを留置します。ずれを防止するためボルスター固定という方法で2週間固定していきます。

ヒアルロン酸注入は皮下組織が厚くなりますが、シリコンインプラントは骨上に留置されるためインプラントを簡単には触知できません。

当院の治療

ヒアルロン酸注入によるオトガイ形成術を受けている方は術前にヒアルロニダーゼであらかじめヒアルロン酸を溶解しておきます。術前に調整したシリコンインプラントを口腔前庭より切開し、骨膜を剥離し確実に骨上に留置します。口腔粘膜は縫合し、インプラントは、ずれないようインプラントから皮膚側に貫通させた糸をタイオーバー固定します。タイーオーバー固定は14日後に抜去します。

症例写真

アゴのインプラント挿入術 症例ブログ

術前

術後（3ヶ月 ）

治療名	アゴのインプラント挿入術
治療内容	横顔を美しくEラインを手に入れるためアゴのインプラント挿入術を行いました。インプラントは直接骨上に留置するため、左右に動いたり、皮膚の厚みが出ないので、自然な結果が得られます。
リスク	腫れや内出血が見られます。
費用	517,000円（全切開+インプラント挿入）

経過を見る

• 術前
• 術前横
• 全切開+アゴインプラント3ヶ月
• 3ヶ月横

治療の流れ

診察

医師によるカウンセリングを行います。ご不明なことや不安などがありましたら、お気軽にご質問ください。カウンセリングの際は、患者様のご希望や治療を行う部位の状態に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。当院の治療は、双方合意のもとで行います。患者様がご納得されていないのに、治療を無理強いするようなことは一切ありませんのでご安心ください。

麻酔

局所麻酔にて行います。

治療

口腔内の粘膜よりアプローチをします。次がポイントですが、インプラントを骨上に留置しぐらつかないように骨膜下に留置し、14日ほどボルスター固定します。粘膜は吸収糸にて縫合をします。

術後経過

吸収糸であっても7日目に抜糸を行った方がいいでしょう。下口唇やアゴに腫れや内出血を10日くらい生じることがあります。術後はインプラントが安定するまで、テープ固定を指導していきます。

アフターケア

治療後の通院や診察が必要な場合、医師の指示に従ってアフターケアを行ってください。術後の腫れや経過などについて、不安なことやご不明点などがありましたら、お気軽にご相談ください。

留意点

院長コメント

アゴ先の形成については、ヒアルロン酸での注入も行いますが、イメージがでたらインプラントによるアゴ先形成に切り替えたほうが良いとお話しています。ヒアルロン酸で何回もアゴ先を作ると水っぽい赤紫様の皮膚の質感の変化が現れます。

インプラントは直接骨上に留置するため、左右に動いたり、皮膚の厚みが出ませんので、インプラントの方が自然な結果が得られると思います。外から触ってもインプラントは触知されません。ぐらつくインプラントは骨膜からの固定がされていない可能性があります。

料金

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