人中短縮術～長い鼻下を縮めて顔立ちをを整える～ よだ形成外科クリニック

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• 当院の治療
• 治療の流れ
• 留意点
• 料金

人中短縮術

人中短縮術とは

人中とは鼻と口の間にあるくぼみのことです。人中短縮術とは鼻下リフトとも言われるようで、鼻下の皮膚を切除することによって人中の距離を縮める目的で行われる術式です。以前は加齢に対するリフトアップとして知られていました。鼻下から上口唇の距離を縮めることで洗練された感じが得られるようになります。若年齢の方は鼻下と唇の距離を縮める効果を求めるほかに上口唇がめくれる雰囲気を希望される方が多いです。

しかしながらこの部位の縫合創は赤く盛り上がりやすく、そして鼻孔付近は傷が目立ちやすい傾向にあります。そのため当院では人中短縮術の縫合創が目立ちにくくなるようなデザインをしています。術後の傷が目立ちにくいとの好評をいただいています。

当院の治療

口周りの若返りは、効果を上げるのに苦労する部位ですが、鼻下の皮膚をリフトして切除し縫合するという方法は手術の適応があれば良い方法だと思います。単純に鼻下と唇の長さを気にされている方にも良い方法です。しかしながらこの手術が適応でない方もいますので適応があれば、鼻の下の皮膚をわずか縫い縮めるだけで、あっと印象が変わります。皮膚のみでなく皮下の筋肉もしっかりと縫合することが重要ですが、傷跡が目立ちやすい部位でもあるので、デザインをどうするかということと、形成外科的縫合を高度に行うことが大事であると考えています。

症例写真

人中短縮術 症例ブログ

術前

術後（1ヶ月 ）

治療名	人中短縮術
治療内容	鼻の下と上口唇の距離を縮めたいというご要望で、人中短縮術を行いました。皮膚切除のみ行うと術後の傷で悩むことがあったり、取りすぎでバランスを崩すこともあるので事前の打ち合わせが大切です。
リスク	赤みや痛み、腫れ、むくみがしばらく続きます。
費用	420,000円　2023年4月現在

治療の流れ

診察

医師によるカウンセリングを行います。ご不明なことや不安などがありましたら、お気軽にご質問ください。カウンセリングの際は、患者様のご希望や治療を行う部位の状態に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。当院の治療は、双方合意のもとで行います。患者様がご納得されていないのに、治療を無理強いするようなことは一切ありませんのでご安心ください。

鼻の穴の前の傷が目立ちにくくなるデザインをします。この事前の打ち合わせが大切です。

麻酔

局所麻酔で治療を行います。

治療

鼻下の輪郭に沿って皮膚と皮下を切除します。皮下の筋肉の修復と皮膚を形成外科の技術で縫合していきます。

術後経過

5～7日目に抜糸を行います。治療跡はしばらくの間、赤みを生じますが、メイクによるカバーにて隠していただきます。

しばらくの間、傷の硬さを感じることもありますが、一般に3～6ヶ月程度で落ち着き、目立ちにくくなります。

アフターケア

治療後の通院や診察が必要な場合、医師の指示に従ってアフターケアを行ってください。術後の腫れや経過などについて、不安なことやご不明点などがありましたら、お気軽にご相談ください。

留意点

院長コメント

この術式の問題点は、治療の傷跡でしょう。特に鼻の穴の前に横向きの傷ができると肥厚性瘢痕（ケロイドみたいに赤く固くなる）が生じることもあります。当院では、傷が隠れるよう形成外科的真皮縫合を駆使してより目立ちにくい傷になるよう工夫しています。

料金