垂れ目形成術（下制筋短縮術）で愛され目もと - 目もとの印象を変える美容整形 よだ形成外科クリニック

• 治療概要
• 当院の治療
• 治療の流れ
• 留意点
• 料金

垂れ目形成術（下制筋短縮術）

垂れ目形成術とは

下まぶたの外側のラインを少し下げ、黒目と白目の部分を多く見せることで大きく魅力的な目になります。タレントの目の多くはこのような形態をしていることが多いことに気付くでしょう。通常は、まぶたの裏側を切開して手術を行います。

当院の治療

下まぶたの外側1/3を下げてうっすらとしたS字型のラインを形成する手術を行います。下まぶたの外側のラインを少し下げると柔和なイメージとなり眼も大きく見えるようになります。上まぶたの挙筋腱膜前転術で黒目の領域を大きく見せる手術を併用すれば、より印象深い目を見せることができます。つり目の印象を変えるのにも有効です。

垂れ目形成術の手術は、上眼瞼の挙筋腱膜前転術に相当する腱膜を瞼板という組織に短縮して逢着する手術の下眼瞼バージョンのような手術です。皮膚側から行うか、結膜側から行うかと2通りのアプローチがあります。私は結膜側からアプローチをしています。下に下げると皮膚が余りますので、皮膚の切除も行います。この手術は眼球に近いため痛みを感じる方もいます。中途半端で終わるわけには行きませんので、手術を安全に行うため、当院では全身麻酔に近い状態で行うことをすすめています。

症例写真

垂れ目形成術症例ブログ

術前

術後（1年2ヶ月）

治療名	垂れ目形成術
治療内容	全身麻酔をし、結膜側からのアプローチで行いました。下まぶたの外側1/3を下げて皮膚の切除を行っています。
リスク	手術直後、眼球結膜のむくみを起こすことがあります。
費用	240,000円＋全身麻酔別途必要　2016年6月現在

経過を見る

• 術後（直後）開眼
  眼球結膜のむくみを起こすことがあります。
• 術後（7日）開眼
  抜糸直後。
• 術後（3ヶ月）開眼
  傷の赤みをやや認めます。
• 術後（14ヶ月）開眼
  むくみも取れてラインがきれいになりました。
  後戻りもありません。

治療の流れ

診察

医師によるカウンセリングを行います。ご不明なことや不安などがありましたら、お気軽にご質問ください。カウンセリングの際は、患者様のご希望や治療を行う部位の状態に合わせ、治療方針、治療方法、リスク、麻酔方法など、医師が詳しく説明します。当院の治療は、双方合意のもとで行います。患者様がご納得されていないのに、治療を無理強いするようなことは一切ありませんのでご安心ください。

麻酔

全身麻酔を行います。

手術

結膜側からアプローチをしますが、皮膚切除が必要な場合は、睫毛下縁の切開も追加します。下制筋筋膜と呼ばれる筋を外側の部分のみ縫い縮め、瞼板という組織に固定します。必要に応じて皮膚切除も追加します。

術後経過

皮膚を切除した場合は抜糸を7日目に行います。皮膚を切除しない場合は原則として抜糸の必要はありません。白目（眼球結膜）に内出血や浮腫を起こし、やや長引くことがあります。抜糸後はメイクで手術跡を隠すことが可能です。

アフターケア

治療後の通院や診察が必要な場合、医師の指示に従ってアフターケアを行ってください。術後の腫れや経過などについて、不安なことやご不明点などがありましたら、お気軽にご相談ください。

留意点

院長コメント

さらに目を魅力的に見せるには、黒目と白目の領域を広げるのがポイントです。横方向には目頭切開、目尻切開、縦方向には挙筋腱膜前転術を併用すると良いでしょう。また、アクセントを強めるにはヒアルロン酸注入術による涙袋形成術が有効です。

料金

関連する治療

• 目頭切開術 目を大きく見せるための手術で、術後の傷跡が目立ちにくいZ形成術を採用しています。
• 目尻切開術 目が外側に広がり白目の領域を広げることで、大きく魅力的な目もとを実現します。
• 挙筋腱膜前転術 黒目を大きく魅力的にする方法で、目ヂカラと魅力的な目もとが手に入ります。
• 涙袋形成術 ヒアルロン酸注入のほか、下眼瞼リフトアップ（ハムラ法）など状態に合わせて治療します。