公開日:2021.05.25
治療名 | 全切開法+他院埋没抜去+隔膜内脂肪除去術 |
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治療内容 | 他院でハッキリした二重まぶたを希望し、埋没法を勧められて手術を受けましたが、時間の経過とともに目の開きが重くなってきたため、「眼瞼下垂では?」と心配になり当院を受診されました。こちらの患者様は、12mmの高さに埋没法のラインがあり、ちょっと高すぎる位置でした。当院にて二重のシミュレーションを行ってみると、楽々と開瞼が可能で、黒目も大きく見えます。この場合、挙筋腱膜に何ら異常はなく、機能的な眼瞼下垂はないと診断できます。よって、今回の手術は全切開法を選択し、埋没糸は抜去、皮下の重みを減らすため隔膜内脂肪の減量を行うことにしました。「医原性の眼瞼下垂」という言葉をご存じでしょうか? 手術操作を加えることで挙筋腱膜に負担をかけてしまい、眼瞼下垂になってしまうことがあるのです。今回がまさにそうですね。 |
リスク | 一時的な内出血斑、一時的な瘢痕の赤み、皮下縫合糸の露出、重瞼ラインのくいこみ、重瞼ラインの緩み、左右差が起こることがあります。 |
費用 | 520,000円 2023年4月現在 |